食品表示検定の難易度は?初級と中級を合格率と勉強時間で比較

管理人
コラム

初級食品表示診断士と中級食品表示診断士の資格を持つ管理人です。私は初級と中級を一緒に受験し、ダブル合格しました。

「食品表示検定を受けたいけど、初級と中級でどれくらい難しさが違うの?」と迷っていませんか?

結論からお伝えすると、中級は初級より一段難しい試験です。平均合格率は約10ポイント低く、同じ90分で解く問題数は75問から100問に増えます。

ただし、初級に合格した直後なら約60時間の勉強で中級合格を狙えます。この記事では、数字で比べた難易度の違いと、どちらから受けるべきかを解説します。

この記事を読んで欲しい人

  • ✔️ 初級と中級の難易度の差を知りたい方
  • ✔️ どちらの級から受けるか迷っている方
  • ✔️ 必要な勉強時間の目安を知りたい方

初級と中級の難易度を一覧で比較

項目 初級 中級
求められるレベル 食品表示を読める 読める・書ける
平均合格率 約60.9% 約51.4%
問題数 75問 100問
試験時間 90分 90分
1問あたりの時間 約72秒 約54秒
合格基準 70点以上 70点以上
受験料(税込) 5,830円 9,350円

※平均合格率は2019年〜2025年の公式発表から算出しています。

合格基準はどちらも70点以上で同じですが、問題数・求められるレベル・受験料はすべて中級のほうが上です。特に受験料は中級が初級の約1.6倍なので、中級はしっかり準備して一発合格を狙いたいところです。

級ごとの詳しい推移は初級の合格率・中級の合格率で解説しています。

中級が難しい3つの理由

① 1問にかけられる時間が短い

試験時間は同じ90分なのに、問題数は25問増えます。1問あたりにすると初級の約72秒に対して、中級は約54秒です。

約18秒の差ですが、100問続くと大きな差になります。中級では「迷ったら一度飛ばして後で戻る」といった時間配分の工夫が必要です。

おすすめは2周で解く方法です。1周目は自信のある問題だけを素早く解き、2周目で迷った問題にじっくり取り組みます。こうすると、時間切れで解けるはずの問題を落とすことを防げます。

② 「読む」だけでなく「書く」力が問われる

初級は、すでにある食品表示の意味を理解できるかが中心です。

一方、中級では表示を作る側の判断が問われます。原材料名の並び順、添加物の書き方、アレルゲンの表示方法など、「どう書けば正しいか」を判断する問題が増えます。

級 問われ方のイメージ
初級 この表示に書かれている言葉は何を意味するか
中級 この原材料を使った商品なら、表示はどう書くのが正しいか

答えを覚えるだけでは足りず、ルールの理由まで理解しているかが試されるのが中級の特徴です。

③ 受験者のレベルが高い

見落としがちなのが受験者層の違いです。中級を受けるのは、初級の合格者や、食品表示の実務を経験している人が中心です。

知識のある人が集まった中での合格率約51%なので、合格率の差(約10ポイント)以上に難しく感じるはずです。

勉強時間の違い

状況 初級 中級
知識ゼロから 約80時間 100時間以上
初級合格の直後 - 約60時間
食品表示の実務経験あり 約20時間 約40時間

初級で学んだ内容は、中級の土台になります。初級に合格してから中級へ進めば、勉強時間を大きく減らせます。

たとえば社会人が平日1時間・休日3時間ずつ勉強すると、1週間で約11時間です。この場合、初級合格直後の中級(約60時間)なら約6週間、知識ゼロからの初級(約80時間)なら約7週間が目安になります。

詳しくは初級の勉強時間・中級の勉強時間で解説しています。

初級と中級、どちらから受けるべき?

  • ✔️ 食品表示の知識がほぼない方:初級から
  • ✔️ 実務で食品表示を扱っている方:中級からの挑戦も可能
  • ✔️ 迷っている方:初級から順番に
  • ✔️ 一気に両方取りたい方:初級と中級の同時受験

実務経験がある方でも、初級の範囲に苦手分野が残っていると中級で苦戦します。判断に迷ったら、まず初級の問題を解いてみて、7割以上取れるかを確かめてみてください。安定して7割を超えるなら、中級からの挑戦を検討してよいでしょう。

初級を受けずに中級から受験することもできます。初級を飛ばすべきかどうかはいきなり中級から受けられる?で判断基準をまとめています。

管理人は初級と中級を同時受験してダブル合格

私自身は、初級と中級を一緒に受験して両方とも合格しました。同時受験には次のようなメリットがあります。

  • ✔️ 中級の範囲は初級の内容を土台にしているため、まとめて勉強すると効率が良い
  • ✔️ 1回の試験期間で2つの資格が手に入り、次の試験まで待たずに済む
  • ✔️ 万一中級に届かなくても、初級の合格は確保しやすい

一方で、受験料は2つ合わせて15,180円かかり、中級レベルの勉強量も必要です。勉強時間をしっかり確保できる方には、同時受験は十分おすすめできる選択肢です。

中級の対策は時間を意識した演習が大切

中級で合否を分けるのは、知識量に加えて54秒で1問を解き切るスピードです。テキストを読むだけでなく、本番と同じ時間配分で問題を解く練習が欠かせません。

当サイトのフードイグザムには、本番に近い形式で解けるテストモードがあります。スマホで初級・中級の問題に取り組めるので、時間配分の練習にも使ってみてください。

まとめ

  • ✔️ 中級は初級より一段難しく、平均合格率は約10ポイント低い
  • ✔️ 中級は1問あたり約54秒で、時間との勝負になる
  • ✔️ 初級合格の直後なら、中級は約60時間が目安
  • ✔️ 迷ったら初級から順番に、時間を確保できるなら同時受験も選択肢

初級と中級の違いが分かれば、自分に合った級と勉強計画が決められます。

一緒に合格を目指して頑張っていきましょう!!

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